ヒューマンドラマ

3月のライオン1巻

どうもコバヒコです!

読んだ漫画の感想なんか書いていきたいと思います。
今回読んだ漫画は「3月のライオン」1巻です。

目次
1.概要
2.作品情報
3.サブタイトル
4.主な登場人物
5.感想
6.関連作品

概要

その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は──やさしさ溢れるラブストーリー。
(楽天kobo抜粋)

作品情報

著者:羽海野チカ
レーベル:ヤングアニマル
シリーズ名:3月のライオン
発売日:2013年12月13日
出版社:白泉社

サブタイトル

Chapter.1 桐山零
Chapter.2 河沿いの町
Chapter.3 あかり
Chapter.4 橋の向こう
Chapter.5 晴信
Chapter.6 夜空の向こう
Chapter.7 ひな
Chapter.8 ブイエス
Chapter.9 契約
Chapter.10 カッコーの巣の上で

主な登場人物

桐山零
将棋のプロ棋士。C組1級。五段17歳。

二階堂晴信
桐山零の終生のライバル?

川本あかり
酔い潰れていた桐山を拾って介抱してからの付き合い。
三姉妹長女。

川本ひなた
三姉妹次女。中学生。

川本もも
三姉妹三女。保育園。

粗米ニ
三姉妹のじぃちゃん。
三日月堂店長の和菓子職人。

感想

3月のライオン1巻を読んで、桐山の心の描写を見て、もどかしい気持ちになった。

「僕はカッコウだ・・・おしのけた命の上に立ち 春をうたえと 呼ぶ声をきく そして思う いっそ本当に鳥だったらと そうしたら こんな激しい痛み 知らずに済んだのに」

家族をなくし、家をなくした。引き取ってもらった幸田家の自分が居なかったら、存在していた未来を無くした。

大切に育ててくれた親に感謝をすればするほど、壊してしまった未来を強く感じてしまうのだろうと思った。

子供のころ親が離婚をした身としては、あったはずの未来がとても心に刺さる。自分だけではどうしようも無いのに。

桐山にも三姉妹や棋士の仲間と交流を深めて子供の頃の心の傷を癒やして成長していってほしいと思った。

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コバヒコ
漫画が好きです。漫画の感想を伝えるのが苦手です。